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奥能登国際芸術祭2020+参加作品。海沿いに建つ一軒の製材所に魅せられ、結成されたNoto Aemono Projectによる作品「海をのぞむ製材所」にて使われたテーブル。建物外壁の下見板と小屋組をデザインモチーフに素材は杉、仕上は素地。地域産材を用い、理に適った構造のなんでもないテーブル。デザインは真喜志奈美。

A TABLE / NOTOSUGI

86,900円(税込) 〜 105,600円(税込)
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素材
仕様
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A TABLE / NOTOSUGI

86,900円(税込) 〜 105,600円(税込)


「地域の仕事をつくりたい」





”海と山をつなぐ” をテーマに Luft 真喜志奈美によりデザインされたテーブル。



「奥能登国際芸術祭2020+」 出展作品 『海をのぞむ製材所』を舞台に誕生した。



珠洲を訪れた折、海岸沿いで車を走らせていたときに目に留まった、一軒の製材所。建物の背景は、海。海を背に佇む製材所の風景が深く心に残った。

数年後、縁あって、その製材所を営む新出さんと知り合うことになった。そして伺った、新出製材所の歴史。かつては地域の森で育まれた木を建築用材として街へ届けていたこと。昨今の建築サイクル短縮化の影響で、地域の木材が使われることが減り、街や人々との繋がりが薄らいでいること。珠洲の木が使われなければ、山は荒れ、山に繋がる、川、海、里山の豊かさが損なわれること。

そこで、私たちは、ここであらためて製材所を拠点とする地域との繋がりを見出すために、ここで製材された木を用いて家具を製作し、発売することとした。デザインのモチーフとしては、珠洲の街並みを印象付けている家々の外壁の「下見板」を参照した。当たり前のように用いられてきた下見板のある風景に、外から訪れる者は新鮮な印象を覚えるように、これから作っていく家具も、珠洲の景色に馴染みつつ、そこに某かの新鮮な印象が感じられる存在になることを願っている。



素材は地域の杉、素地仕上。ワイド・高さは共通、奥行は3種類。

A TABLE 400
W2000×D385×H720 ¥86,900(税込) 配送料の目安:珠洲市〜東京都まで ¥18,000円

A TABLE 600
W2000×D580×H720 ¥96,800(税込) 配送料の目安:珠洲市〜東京都まで ¥18,000円

A TABLE 800
W2000×D775×H720 ¥105,600(税込) 配送料の目安:珠洲市〜東京都まで ¥25,000円

納期はご注文後、約2ヶ月。



天板のワイドや奥行きは、自由にご指定可能です。



高さも自由にご指定可能です。



立飲みカウンターとしてお使いいただく事も、



護岸に組み合わせてお使いいただく事もできます。









特性について
珠洲市は冬でも高湿度な地域に位置するため、通常家具に使用される木材よりも高い含水率の木材を商品加工しています。ご使用環境により大きな反りや伸び縮みが生じる場合がありますが、天然木ならではの経年変化を愛でながらご使用ください。ご購入後の木の伸縮対処方法などもご提案しておりますので、お気軽にお問い合わせください。





デザイン :Luft 真喜志奈美
製材 : 新出製材所 新出 利幸
製作 :Suzu Woodworking Studio 辻口 洋史

商品に関するご相談は、企画開発・製作管理担当: SOLO 神 梓までご連絡ください。
E-Mail : aemono@solosolo.co.jp  TEL:03-6276-4023
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