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木の表情を味わう収納箱。東京都檜原村産材。綿棒や糸ようじ・薬・血圧計・おもちゃを。積み重ね可。デザインは真喜志奈美。製作は小野木工製作所。

A BOX 120

12,100円(税込)
各オプションの詳細情報
素材
手かけ穴

A BOX 120

12,100円(税込)

ご購入の際の注意点

  • 1回につき30個ずつ生産しております。
  • 在庫がない場合はおおよそ2ヶ月お待ちいただく場合があります。
「A BOX 120」素材の写真 「A BOX 120」素材の写真

節や穴がある木の板は、木目の整った木の板よりも暴れやすいためこれまで家具の素材としては敬遠されてきました。
けれども私たちは、それぞれの木の持つ個性を味わいたくて、あえて、そのまま使っています。

木の呼吸を止めないために、塗装はせずに木肌を丁寧にやすって仕上げました。

柔らかい木肌のため、傷がつく場合があります。日焼けをする場合もあります。それらは、木の自然な経年変化です。

それらの個性を味わい、豊かな表情へと育てていただけますと幸いです。
簡単な修繕はお客さまにてお願い致します。
手かけ穴は、ご注文時にご依頼いただけますと無償で加工いたします。

品番 A BOX 120 スギ 手かけ穴なし
A BOX 120 スギ 手かけ穴あり
A BOX 120 サワラ 手かけ穴なし
A BOX 120 サワラ 手かけ穴あり
A BOX 120 ヒノキ 手かけ穴なし
A BOX 120 ヒノキ 手かけ穴あり
A BOX 120 モミ 手かけ穴なし
A BOX 120 モミ 手かけ穴あり
仕様 東京都檜原村産 スギ・サワラ・ヒノキ・モミ 節や穴つき 素地仕上
サイズ 480 × 360 × 120H(外寸)・456 × 336 × 103H(内寸・有効寸法)
重量 約2キロ
納期 在庫がある場合は約2週間。在庫がない場合は約2ヶ月。
図面・3D 図面・3Dのダウンロードはこちら
備考

ご注文数が30個以上の場合は、特注サイズやオプション加工に対応できます。

オプション例

  • お名前やメッセージのレーザー印字
  • 配線穴あけ
  • キャスター加工

など

お気軽にお問い合わせください。
※お問い合わせのメールに、サイズ・数量・お届け希望時期の記載をお願いします。

デザイン真喜志 奈美 aemonoのロゴ
素材生産株式会社 東京チェンソーズ aemonoのロゴ
製作工場有限会社 小野木工製作所

「A BOX 120」の写真

ひとつひとつ違う木の表情を味わう収納箱。

とてもシンプルで、どこにでもあるような箱。そんなイメージから「A BOX」と名づけました。

将来的には日本全国各産地の木を用い、その地域の工場で製造し販売されるものとして広がっていけたらと考えています。小さなコミュニティを対象に、木を育て加工し製品にして販売するまで一貫して顔の見えるサービスを行う東京チェンソーズと、東京都の木で「A BOX」を作りました。素材は、スギ・サワラ・ヒノキ・モミです。

東京都の多摩地域西部にある檜原村。そこで育った木を伐採し、村内の製材所に運び、板にします。その後、天然乾燥させ、隣の市にある箱物の特注家具製作を得意とする小野木工製作所に材料を運び込み、ボックスに加工します。深さが三段階あるので用途に合わせて選べ、積み重ねても使いやすいよう箱の底面には裏桟がついています。また、天然木の節あり材をそのまま使用しているので、一つ一つ多様な表情を持つ木の個性をお楽しみいただけます。素材の生産だけでなく販売も行う東京チェンソーズは「自分たちで育てて、作って、伝えて売る。」ことへのチャレンジと言います。


「A BOX 120」の写真

さまざまなシーンで自由に想像しながら使っていただける生活の道具として、また、身近な場所にある自給できる資源の存在に気づくきっかけとして。


「A BOX 120」使い方の写真

家の中で散らかりがちな小物の収納として。


「A BOX 120」使い方の写真

綿棒や爪切り・血圧計をしまう薬箱として。
毎日持ち歩く定期券やお財布を入れておく箱として。


「A BOX 120」使い方の写真

おもちゃやオムツを入れておく箱として。
色々にお使いいただけます。


「A BOX 120」使い方の写真

キッチンに置いて、缶詰や乾物・じゃがいもなどの食材をストックする場所などで使っても。


「A BOX 120」の写真

裏側には、積み重ねるための桟がついているのでお重のように積み重ねができます。


「A BOX 120」素材の写真

素材となる木。檜原村で天日干しされている様子。


「A BOX 120」株式会社東京チェンソーズの写真

素材の生産者でありA BOXの販売元は、株式会社東京チェンソーズ。
過疎化が進み林業の担い手が少ない中、東京の木で作られた建物や家具を増や すことで、木のぬくもりのある環境を実現し、山からきれいな水と空気を送り出すことで社会に貢献しようと奮闘しています。


「A BOX 120」プロダクトデザイナー真喜志奈美の写真

デザインは、素材や空間を引き立たせるミニマムな仕事にクリエイターのファンも多いプロダクトデザイナーの真喜志奈美。
(写真手前。奥はデザイン事務所「LUFT」で共に活動する桶田千夏子)


「A BOX 120」有限会社小野木工製作所の写真

製作は、東京の木の特性を熟知し、箱物製作が得意な有限会社小野木工製作所。檜原村に隣接するあきる野市にあります。


家具もつくり手から使い手へと受け渡される過程や関係性を知り、同じ価値観や ことばを共有しながら選んでいただけたら。
という思いで開発をしました。ファーマーズマーケットで納得できる食材を選ぶ ように、樹種によって違なる香りや味わいを想像しながら選んでいただけますと嬉しいです。

商品開発プロセス

これまでの開発プロセスは、以下ブログでご覧いただけます。
【A BOXブログ】ひとつひとつ違う木の表情を味わう収納箱。

メディア掲載実績

共感してくださったメディアにも多数掲載されました。以下ブログでご覧いただけます。
【メディア掲載実績】

メディア掲載実績「商店建築」 メディア掲載実績「CONFORT」 メディア掲載実績「日経MJ新聞」 メディア掲載実績「Casa BRUTUS」 メディア掲載実績「Pen」

A BOXをご購入の皆さまへ

「A BOX 120」の写真

お使いの様子を撮影したスナップ写真をお送りいただけませんか。
ブログやSNS・WEBサイトに掲載させてください。
お問い合わせはこちら


「A BOX 120」製作者一同の写真

ひとつひとつ表情の違うA BOXが、どんな日常の一部となるのか製作者一同、楽しみにしております。
一緒に「地域の木の使い方を創造する」コミュニティを育てていただけますと嬉しいです。